大腸脾湾曲部のガス:[Gas in Intestine Curve]


2001/11/04放映の特命リサーチ200X年の特集「知られざるおならの恐怖!」の内容を元に、 「大腸脾湾曲部のガス」というテーマで記事を書きます。 (尚、当日オンエアの内容については、「過敏性腸症候群」の説明としては 不適切な表現が散見された、と私は考えていることを書き添えておきます。)

過敏性腸症候群によって、腸内にガスがたまることがありますが、 そのガスは、排出がうまく行かない場合には、大腸の脾湾曲部に溜まることがあります。 「脾湾曲部」というのは、大腸でもっとも高い位置にある 大腸の第三コーナー(自分で見て大腸の左上角部分、左脇腹のあたり:図1) のことです。 ガスは上に上がろうとするので、ここにガスが溜まると、 「脾湾曲部」が上部に持ち上がるように 横隔膜を圧迫して(図2)、 その刺激が神経系を伝わって、心臓の 冠動脈に痛みなどの症状を引き起こす、ということがあるようです。

この刺激により、狭心症のような症状に襲われることがあります。 脾湾曲部にたまったガスは(S字結腸や直腸とは異なり)人体によって関知されません。 そして、「自覚のない原因」による、<脇腹の痛み><息切れ><心臓の痛み> などの狭心症のような症状が出て最悪の場合心停止に至ることがあるとのことです。

上記番組内において、健康かつオナラが多くないという自覚をもつ10人について調査してみたところ、 3名についてはかなり多量のガスが脾湾曲部に溜まっており、過敏性腸症候群と診断され治療が必要との結果が出ていました。

図1:ヒトの内蔵配置
図2:脾湾曲部のガス


ところで、私の先日の健康診断で、エコー(超音波検査)の結果の画像を、 お願いしたらくれましたので、 上記の件と関係があるかどうかよくわからないのですが、ここに掲載しておきます(図3)。

図3:管理人のすい臓付近

このエコー検査は、「すい臓を見ることが目的」だそうです。 すい臓は、図1の、胃と小腸の間、奥のほうにある(赤い色で表示)臓器です。 図3のエコーは、私の胸骨の下あたり、ほぼ正面から背中方向への断層写真を、 画像でいうと上から下に表示したものです。 写真の白い部分(図3では赤く彩色しました)が「ガス」だそうで、 その奥(画像では右下の範囲)はよく見えていません。
医者によると、「胃袋がちょっとしたのほうにあるみたいなので、これは胃のガスでしょう」という説明でした。

たしかに、私は胃下垂でもあるので、そうかもしれません。 が!しかし!もしかしたら、このガスは、上記の「脾湾曲部」のガスの可能性はないでしょうか? 場所的にも、非常に近いですし、脾湾曲部は横隔膜を持ち上げて上に上がってくるそうですし。 何よりも、私もガスがたまりやすい体質であり、 毎年、健康診断結果にすい臓のエコー検査については「ガスで詳細不明」と書かれていましたので!

これは、単なる、私の仮説です。でも、もしそうだとしたら、 図3のガスは「過敏性腸症候群特有の脾湾曲部に溜まったガス」 ということになるかもせいれません!
もし詳しい方がいらっしゃったら、ご意見いただけましたら幸いです。

(こんど、レントゲン写真をもらえないかな・・・)



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