過敏性腸症候群の大腸:[IBS Colon]


過敏性腸症候群はおもに腸の機能疾患です。 以下に、過敏性腸症候群の患者の腸のレントゲン写真をSPA!の写真より紹介します。 (資料提供:SPA!2000/8/30号 p.54)




図1:健康なひとの腸

図2:交替型IBSの腸

図3:下痢型IBSの腸


基本的な見方ですが、上記は人の下腹部を正面から見た図です。大腸が左下から時計まわりに皆さんから見て右回りに回っており、 再び下の方向(6時の方向)に戻ってきて、直腸につながっています。(図3はちょっと斜めからの俯瞰気味でしょうか)

まず図1の健康な人の腸をご覧ください。大腸が「串焼き」のようにはっきりと大きくくびれていることが分かります。 このくびれが一分間に数回蠕動運動することによってうんちが輸送されていきます。 美しいですねぇ!(羨望。じゅるじゅる←涎。)

次に図2の交替型IBSの腸をご覧ください。くびれがかなり汚くなっていることが見て取れます。 この状態は腸の蠕動運動がほとんどなくなっている「便秘」状態で、腸の一種の痙攣状態といえます。 ある程度中身が溜まると下痢型に移行することがあり、それは所謂交替型IBSの症状となります。

最後に図3の下痢型IBSの腸をご覧ください。 ここでは、大腸の下流(写真の右側の部分=下行結腸)で特にくびれが消失していることがわかります。 これも腸の痙攣状態が原因で、下痢型のIBSの症状となります。

IBSの腸疾患は共通して「腸の痙攣」が原因といえます。 その痙攣形式が、「くびれた状態て痙攣」すると便秘型となり、「くびれがない状態で痙攣」すると下痢型となります。

最後に、腸の動作を症状毎にまとめてみたいと思います。 これらの画像を背景にしたページもありますので、多少ブキミなものを見てみたいかたは画像をクリックしてみてください。^^;


図4:健康なひとの腸

図5:便秘型IBSの腸

図6:下痢型IBSの腸





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